発達障碍(自閉症、注意欠陥多動性障碍、学習障碍)を有すると教育者側が考える児童、生徒数は約3%という決して少なくない数字の報告がなされています。そして、知的障碍がない(IQ70以上)とされる子供でも働きかけを続けなければIQはどんどん下がり、知的障碍となってしまうケースも多々あることをご存知でしょうか。 ですが、一般の学習塾に通わせることが難しいのが現実です。多動症の子供であれば「じっとしていられないから」、身体障碍であれば「車いすでは受け入れられない」などの理由から断わられてしまいます。また、社会性を身に着けるのに時間のかかる子供は入塾できたとしても同級生との関係がうまくいかず、継続的に通うことが困難になってしまいます。だからと言って保護者が勉強を教え続けるのには限界があります。必死になって勉強を教えることによって親子関係が崩れてしまうこともあるのです。それは絶対に避けなければいけません。
　身体を含めた障碍のある子供たちの中にはたくさんの可能性を秘めたまま開花することなく大人になってしまう方がいます。彼ら本人も自分の可能性を信じることすらできずに大人になってしまいます。その子が勉強するに上便ない環境、働きかけ、年齢別に区分しない学力、忍耐強く待つ指導者などを提供することにより、勉強をしない健常者よりも学力は伸ばすことができます。彼ら自身にプライドを持たせ、学歴をつけさせて社会に巣立たせることができるのです。
　わが校は 生徒、講師、保護者の三位一体という形だけでなく障碍者とその家族、健常者を含めた社会的共生を目指す塾です。社会的共生を目指す塾です。

障碍児個別指導塾ゆうこうまぁは、障がいのあるお子さんが日常を安心して過ごせる学力を身につけ、社会で生きていくことを応援する塾です。生徒・保護者・塾の関係はもちろんのこと、もっと広い視点に立ち、障がい者・家族・健常者を含めた社会全体の共生を目指し、生徒自身がプライドを持って学歴をつけ、社会に巣立てるよう支援します。